其の217 土用の丑の巻(灘道中膝栗毛)

130723

タマ「昨日の土用の丑の日、鰻食べました?」
ナダ「畑原市場で奮発して3000円の買って食った」
タマ「おお、豪勢っすね」
ナダ「馬鹿野郎、ブラックな居酒屋チェーンで3000円使うよりよっぽど有意義だっつーの」
タマ「ま、そりゃそうでしょうけど」
ナダ「しかし水道筋は鰻をどこで買うのか迷っちゃうね」
タマ「それぞれおいしいですもんね」
ナダ「参議院選挙の迷い方とえらい違いだぜ」
タマ「選挙と比べるかな」
ナダ「大阪鰻構想をでっちあげるような店もなかったし」
タマ「そんなもん構想するなよ」
ナダ「鰻も右派と左派があるの知ってるか」
タマ「なんすか?それ」
ナダ「摩耶山を背にして水道筋の左で売っているのが左派鰻、右が右派鰻」
タマ「普通に東、西でいいじゃないですか」
ナダ「ところが畑原市場の再開発でねじれているのが今回の土用の丑選挙だ」
タマ「なんかややこしいな」
ナダ「ところで、お前はどこの鰻に入れた」
タマ「ウチは居合です」
ナダ「お、与党だな」
タマ「確かにメジャーですけど」
ナダ「都賀川に鰻を取り戻す!だったっけ?」
タマ「そんなこと言ってないってば」