「相対(あいたい)売り」と呼ばれる対面販売で地元の人々にも親しまれるも、建物の老朽化による建て替えのため仮設市場に移転した那覇市の第一牧志公設市場。昭和の風情が漂う「市民の台所」をテーマにこれからの市場の未来を探ります。
■開催日
3月7日(土)15:00〜(開場15:30)要事前申込
■場所
西灘文化会館(灘中央筋商店街)
■参加費
1000円+ワンドリンクオーダー
■ゲスト
【稲垣 暁】長嶺中学卒業。やんばるから石垣島まで島じゅうにヤマダ電機やドン・キホーテが林立してしまった沖縄で、「てぃんさぐの花」の意味がわからないほど「伝統文化貧困状態」にある地元大学生や、ほんまもんの経済的/社会的貧困かつ不登校の中高生を連れ、第一牧志公設市場で「うさんみ(重箱)プロジェクト」を10年続ける市場ソーシャルワーカー。沖縄大学・沖縄国際大学特別研究員
【橋本 倫史】1982年東広島市生まれ。物書き。著書に、日本各地に残るドライブインを取材した『ドライブイン探訪』(筑摩書房)と、建て替えが迫った牧志公設市場を取材した『市場界隈 那覇市第一牧志公設市場界隈の人々』(本の雑誌社)がある。琉球新報にて「まちぐゎーひと巡り」(第4金曜掲載)、あまから手帖にて「家族のあじ」、WEB本の雑誌にて「東京の古本屋」を連載中。
■申し込みサイト
【畑原市場大感謝会トークイベント】ちゃーすが?まちぐゎー(これからどうする?市場!?)〜 那覇市第一牧志公設市場からの報告